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おかえりなさい!Hanabiです。
さっそくですが皆さんお茶は飲みますか?今飲んでいるお茶はなんてお茶ですか?
緑茶!
紅茶!
いろんな答えが返ってきますね。
では質問です。その飲んでいるお茶、どうしてそれを飲んでいるんですか?
「なんとなく美味しいから」
「特に意識してなかった」
ふむふむ。確かにそこまで気にしないことも多いと思います。朝は緑茶!夜はほうじ茶!という方も。
そこで今回は毎日何気なく飲んでいるお茶の効果や、他にはどんなお茶があるか一緒に見ていきましょう!
明日から飲むお茶の意識が変わりますよ〜!
そもそもお茶の分類って?
何気なく紅茶や緑茶と呼んでいますが、それってお茶の分類だったって知ってましたか?これらは「発酵度の違い」によって名称が変わります。実はもともとは同じ茶葉なんです。製法が違うだけで色も味も変わるんです。普段飲むお茶の分類を見ていきましょう!
黒茶
完成した茶葉を微生物により発酵させたお茶が「黒茶」といいます。よく耳にするのは「プーアール茶」だと思います。
紅茶
発祥はイギリスです。その後、中国でも発展していきました。世界三大紅茶は「キーモン(中国)」
発酵度は高め〜完全発酵です。
緑茶
朝によくお茶といえばこの緑茶という方が多いかもしれません。不発酵〜発酵度は浅めです。
蒸し方や焙煎方法、採取時期によって「煎茶」「ほうじ茶」「一番茶・番茶」と呼び方がまた変わります。
ちなみに、これらは「中国茶」の分類なんだそうです。他にも青茶、黄茶、白茶があるんですって。
ちなみに日本茶とは「緑茶」が主流になっています。
お茶の効果
健康や美容にどんな効果をもたらすのか、気になりませんか?「こんな効能があるなら、このお茶も飲んでみよう!」と新たな発見もあるかもしれません。それではご覧ください。
紅茶
突然ですが「血糖値スパイク」ってご存知ですか?血糖値が急激に昇降する現象です。食中〜食後に急激に上がると、グラフで見たときに突起(またはトゲ)のように表されます。血糖値スパイクは血管を老化させたり、糖尿病を引き起こす可能性もあるそうです。食中〜食後の血糖値上昇を緩やかにしてくれる働きをするのが紅茶なのです。ちなみに、肌の老化も抑制してくれる働きがあるのだとか。香りが豊かなものも多く、リラックスしますね。
お肌にもいいんだね!
緑茶
風邪予防をしたい、免疫力をあげたいという方は緑茶がおすすめです。特に冬場は乾燥してインフルエンザも流行する時期ですので、こういった時は緑茶でうがいをするのも効果的です。我が家でも行っています。緑茶にはリラックス効果もあります。また、ビタミンCや抗酸化作用も含まれるので美肌にも一役買ってくれますね!
緑茶も美肌に役立つ!
玄米茶
玄米を含むお茶ですね。香ばしい香りが特徴的です。玄米にはビタミンやミネラルが豊富で、なおかつ抗酸化作用もあるので、これまで紹介してきたお茶のように美肌にも役立つお茶の1つということがわかります。
烏龍茶
種類によりますが、青茶(半発酵)あたりに分類される烏龍茶。烏龍茶は脂肪の分解を促進してくれるので、ダイエットをしている方にもおすすめなお茶です。また、烏龍茶のポリフェノールにも活性酸素を除去する力があるので、お肌の老化を抑制してくれますね。
美味しいお茶の淹れ方
せっかく飲むなら美味しく飲みたくありませんか?ゆっくりお茶の時間を味わい尽くすために、最後に淹れ方を見ていきましょう。
お湯の温度
お茶の温度は茶葉にもよりますが、80度前後で入れます。ポットから湯呑みにお湯を注ぎ、そのお湯を急須に戻します。
器の選び方
普段使いには湯呑みですが、お客様にお出しするときは「汲出」を用います。汲出は、蓋がついていたり湯呑よりも口が広いものとなっています。話を戻して湯呑みについてですが、「厚み」「素材」「絵柄」など豊富にあります。手に馴染むお気に入りの1つを選んでみてくださいね。
注ぎ方
急須に茶葉を入れて1分前後蒸らしたら、注いでいきます。ただし、湯呑み全部に注いでから次の湯呑みに移るのではなく、少量ずつ全部の湯呑みに注ぎ濃さを均一にしていきます。
さあ、お茶を淹れたらゆっくり座り、ほっと一息つきましょう。リラックスすることはストレス発散にもいいですし、ストレスを溜め込まないことは美肌にも役立ちます。色を楽しみ、香りで心をほぐし、味をゆったりと楽しみませんか。
まとめ
いかがでしたか?何気なく過ぎていく日々の中に、ほんの少しのエッセンスを加えるだけで日常の見え方が変わりませんか?気に留めずに飲んでいたお茶が、少し特別感を帯びたかもしれませんね。お茶を楽しむって、なんとも日本人らしくて私は好きです。侘び寂びですな。
参考文献
お茶百科
山麓園 緑茶、紅茶、ウーロン茶、プーアル茶などのお茶の種類は、製法の違い。
山梨県厚生連健康管理センター 知っていますか?緑茶のパワー
日本経済新聞 1日3杯で万能の健康効果 「効く」紅茶の飲み方
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